行動が結果を決めるのか、結果が行動させるのか。|vol.129

願望実現

現実は、今「こうだ」と認識したものに従って展開しています。今「こう」なら紛れもなく「こう」なのです。例えば、さっきまでの自分が「不幸だ」と嘆いていたとしても、今「幸せだ」と認識したら紛れもなく幸せなのです。

逆に言えば、自分が「そう」認識したら、それ以外あるでしょうか。この言葉の意味を反芻してみてください。自分が「そう」認識したら「そうである」以外ないのです。

この「認識した」という言葉に答えがあります。全ての現実は過去形で表現されていることに気付くことです。現実は常に「こういうことが起こった」のです。人は未来に向かってなどいません。過去が積み重なっているその様が、あたかも未来へ向かっているように感じるだけなのです。

思い出や記憶が積み重なっていることは実感できても、未来へ進んでいる実感はないはずです。10年前のあなたから見れば、今のあなたは10年先の未来を生きているはずですが「未来へ来た」と感じていないでしょう。未来へ向かっていないのだから当然なのです。

過去に「そういうことが起こった」なら、「今」は「そういうことが起こった後」であるということです。人は未来を創っていっているのではなく、過去を確定させていっているのです。

では過去はいつ創られているのでしょうか。過去は「今」創られています。「今」は瞬時にして過去へと置き換わるでしょう。この文章の一行目を読み始めたときのあなたは既に過去のあなたになっています。

ならば、今この瞬間にあなたが「幸せな自分」になり、「願望を実現した自分」になったらどうなるでしょうか。その自分は瞬時に過去へと置き換わるのではないでしょうか。「幸せな自分」や「願望を実現した自分」が今この瞬間に存在するならば、それを過去の自分として確定させることができるのではないでしょうか。

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