願望実現 世界の本当の色(4/4)|vol.51 イメージを一新する、イメージを刷新するということは、企業や個人が新しい方向性を打ち出すときによく使われる言葉でしょう。色を塗っていることに気付きフラットに戻すのはこのイメージに近いです。上から塗り重ねてもいいのですが、どちらかというと本来は色が着いていなかったことを重視した方がいいでしょう。原点回帰、物事は本来フラットであったことに気付くのです。 願望実現
願望実現 世界の本当の色(3/4)|vol.50 人でもお金でも物でも生き物でも、あなたは「それ」に対して「そうとしか見えない」状態になっているでしょう。それもそのはずで、あなたは無意識に自分が色を塗っているとは気付かずに塗装済みの状態を目にして、その状態が当たり前と思っています。あなたは塗装済みの状態を見て、素直な判断をしているだけです。黒いものを見て「黒い」と言っているのと同じで、疑うことは難しいのです。あなたの目には黒にしか見えないし、そして実際に黒いのでしょう。 願望実現
願望実現 世界の本当の色(2/4)|vol.49 あなたは見ているもの全てに色を着けていると同時に、あなた自身にも自分で色を塗っているのは意外に盲点となるところです。あなたのカラーはあなたが決めています。人に対する着色と同じように、様々な色を塗り重ねているので自分というものがよくわからなくなっているかもしれません。ではどうすればいいでしょうか。そう、これもまた無塗装の状態に戻せばいいのです。 願望実現
願望実現 世界の本当の色(1/4)|vol.48 あなたが「それ」に対して嫌なイメージがあるとき、それにはあなたにとって嫌な色が塗られています。ならばどうすればいいでしょうか。その上から新しい色を塗るのも一つの手でしょう。その人に対するイメージがガラッと変わったという経験をあなたもしたことがあると思いますが、その人はあなたの中で新しい色に塗り替えられたのです。 願望実現
願望実現 本質とイメージの相違(4/4)|vol.47 お金自体は無機質なものでしょう。金属片であり紙であり数字です。お金は思考しないし、あなたを困らせようと意図することもありません。それを魔物のようなイメージに仕立て上げているのは他ならぬあなたです。 意外に感じるかもしれませんが、あなたは本当はお金を恨んでいないし、その人のことを恨んでもいないということなのです。 願望実現
願望実現 本質とイメージの相違(3/4)|vol.46 個別の出来事に目を向けるのではなく、それそのものに目を向けられるでしょうか。そしてイメージを変えられるでしょうか。お金がないからこうしなければならないとか、お金がないからこうなってしまったという個別の出来事による判断や記憶に目を向けるのではなく、それを引き起こしたとされるお金そのものに目を向けられるかどうかです。あなたにとって、お金そのものはどういったものでしょうか。 願望実現
願望実現 本質とイメージの相違(2/4)|vol.45 あなたの経験上、内側の変化を起こすには外側の変化が切っ掛けとなりますし、むしろ必須であると感じるでしょう。しかし、全ては内側で起こっていることです。悩みを解消するポイントは、外側の変化を待たずに内側の変化を起こせるかどうかなのです。現実は一旦置いておいて、内側を整えることに集中すればいいということです。内側を整えるために外側の変化は必須ではありません。 願望実現
願望実現 本質とイメージの相違(1/4)|vol.44 僕らはなんのために願望を実現したいのかというと、結局は悩みを解決するためです。「そのこと」に対する願望を実現する。つまりは外側を変化させることによって「そのこと」に対する印象を変えたいというのが願望を実現させたい動機となります。「そのこと」が嫌な気分にならない形に変化すれば悩みは消えるでしょう。 願望実現
願望実現 外部の変化と内部の変化(4/4)|vol.43 悩みは外部の変化が起こることにより内部の変化が起こって解決するという、いわば二段構えとなってしまっています。それを二段構えではなく、最初から内部を変化させることで解決しようというのがこの話の主題です。 悩みは解決には外部の変化が必要だというのが大半の意見でしょう。だから人間は理想を思い描くし、それを目指そうとします。 願望実現
願望実現 外部の変化と内部の変化(3/4)|vol.42 悩みがあるときにあなたが考えることは「どうすれば解決するだろう」ではないでしょうか。言い換えれば、どうすれば「そのこと」を思い出したときに嫌な気分にならずに済むだろうかです。 その根拠を、あなたは外側の変化に求めます。あの人が、或いはお金が、あなたにとって心地いい関係であれば最初から悩みなどしないのです。 願望実現