新しい自分の定義(2/4)|vol.125

願望実現

あなたが今持っている願望は捨ててしまって構いません。願望を叶えたいのなら、自分の設定を変えなければならないのです。あなたの「お金持ちになりたい」という願望は今すぐ捨てた方がいいのです。逆に、あなたが「お金持ちの自分」というシミュレーションを開始したら、「お金持ちになりたい」という願望は出てきません。なぜならあなたはお金持ちだからです。「お金持ちになりたい」という願望は「お金がない自分」に設定しているときのみ出てくる願望です。この願望が必要ないことがわかるでしょう。

 

これもまた仮の話なのですが、「お金持ちの自分」というシミュレーションで「貧乏になりたい」という願望を持つことは可能です。なぜならあなたはお金持ちだからです。おかしなことに聞こえるかもしれませんが、「貧乏になりたい」という願望は「お金持ちの自分」にしか持つことができない願望です。

 

あなたはシミュレーションの結果を見て自分が「どのようなもの」なのかを予測します。例えばあなたが「お金に困っている」と感じたとしましょう。そのとき「自分」は「お金に困っている自分」や「お金がない自分」です。そのような立場の自分がシミュレーションを見ているということになります。恐らく、お金に困らされる場面が次々と現れることでしょう。

 

エゴは現実が自作のシミュレーションであることに気付かずに、シミュレーションの結果から「自分は何か」を判断します。先ほどの例では「お金のない自分」です。「お金のない自分」が更にその設定のままシミュレーションの続きを見ることになります。当然またお金に困らされる場面が出てきます。そこでまた「お金がない自分」という認識を強くします。そしてまた「お金がない自分」の立場でシミュレーションの続きを見ます。このループは永遠に終わることがありません。

あなたが常日頃思っていること、何かに対して感じる感情などから、自分というキャラクターがどんなものか気付けるはずです。大事なのは「どんな自分になっているか」ではありません。「どんな自分でありたいか」です。

そうありたい「自分」でシミュレーションすればいいのです。「どんな自分」がシミュレーションを見ているかが全てです。あなたはシミュレーションを見る立場でもあり、「どんな自分」のポジションでシミュレーションを見るのかを設定する立場でもあります。

大雑把に言えば、あなたの「自分の定義」通りにシミュレーションが行われるということです。例えばあなたが「お金が欲しい」とか「お金持ちになりたい」という願望を持っているとします。これはあなたが「お金がない自分」としてシミュレーションしていることの証拠です。だからそんなものは不要です。叶えようとしなくていいし、大事に持っていなくていいのです。

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