なすがまま、あるがまま(4/4)|vol.123

願望実現

あなたがお金持ちになりたいとしたら、あなたに対する支払いは、あなた以外の何者かによって行われます。その支払いの意思をあなたに変えられるでしょうか。支払いの意思は相手側にあり、あなたにあるのではありません。言われてみれば当たり前の話なのですが、あまり深く考えたことはなかったでしょう。

あなたがお金持ちになることを反対側の視点から見れば、世界があなたに対してたくさんお金を支払うということです。世界に対して、自分にお金を支払うように仕向けることができるでしょうか。残念ながらそれはあなたにはコントロールできません。要するに「わからない」のです。

お金持ちはなぜお金持ちなのでしょうか。ごくシンプルに考えると、世界がその人にたくさんお金を支払っているからということになります。ここでエゴは異を唱えるでしょう。「そんなことはわかっている。問題はなぜ世界がその人にたくさんお金を支払うかなんだ」と。

しかし、繰り返しになりますがその人がお金持ちなのは、世界がその人にたくさんお金を支払っているからです。それ以上でもそれ以下でもありません。「何か理由があるだろう」というのはエゴの勝手な推測です。頭脳が優秀だからとか、他の人にはない才能があるとか、仕事の能力が高いとか、人間としての魅力を含めた総合力が高いとか、様々な「お金持ちの要素」を考え出すでしょう。ハッキリ言いましょう。どれもこれも見当違いです。そんなもので世界から個人へ支払われるお金の量は増減しません。

お金持ちな人でさえ、世界から自分へ支払われるお金をコントロールなどできていません。世界から自分へ支払われるお金の量が、一般的にはその人の収入ということになるわけですが、どれくらい支払ってもらえるかなどわかるはずがないのです。

だからコントロールしようとすることをやめるのです。自分が運命を切り開くと言うのは嘘です。あなたは世界に影響を与えることなどできません。コントロールしようとすることをやめることは、できるかできないかの判断をやめることです。なすがまま、あるがままです。

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