自分との闘い(1/4)|vol.108

願望実現

生きていると、考えるだけ無駄なことがたくさんあります。例えば「死ぬのが怖い」。これの何が無駄かというと、考えたところでどうにかなるわけではないからです。「死ぬのが怖い」と考えれば考えるほど安楽に死ねるというならいいのかもしれませんが、残念ながらどんな死に様なのかなど誰にもわかりません。考えるだけ無駄だし、無駄に恐怖心を煽るだけで何のメリットもないのです。

あなたの願望である「したいこと」が出来るかどうかは「死ぬのが怖い」と同じです。要するに考えても仕方のないことなのです。ですから出来る出来ないはひとまず度外視して「○○したい」、ただそれだけでいいのです。出来るかどうかはわかりませんが「○○したい」と言うだけならタダです。

出来る出来ないは度外視して、とにかくやりたいことを願ってみる、いくつもあるならいくつでも願ってみる。願うのはタダなのですから。そして、考える必要のないことは考えません。考えるだけ無駄なことは考えません。考えると気が滅入ることは考えません。考えるメリットのないことは考えません。考える意味がないことは考えません。

未来のことは考える必要がありません。これもまた考えても意味がないことだからです。そもそも未来という地点が存在しないので、未来について考えることは常に空想となります。未来について考えても意味がないということは、叶うか叶わないかという願望の行く末を考えても意味がないということでもあります。

したいけれど出来ないのが願望ですから、願望とは「したい」という前半部分と「できない」という後半部分で成り立っています。「したい」を「できない」で打ち消していると言っていいでしょう。 打ち消しているのでプラマイゼロ、つまりは何も進展しないし変化しないというわけです。願望となっている間は進展は期待できないのです。

この「したい」と「できない」の打ち消し合いは、考えただけでもどかしくストレスになりそうです。実際、願望を持っているときというのは決して楽しい状態ではありません。そこで鍵を握るのが後半部分です。

「できない」と言い切っているわけですが、そこで「できるできない」の判断から下りるのです。「それは自分が判断することではない」「それは自分が決めることではない」「それはわからない」その他、あなたがしっくりくる表現で可否の不透明性を宣言するといいでしょう。

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