自分の幸せを諦める(1/4)|vol.80

願望実現

「幸せだ」「完璧だ」「愛してる」。これらを対象を絞らずに呟いてみます。これらの言葉を呟くと、エゴは「なにが?」「誰が?」と対象を知りたがりますが無視して構いません。例えば「豊かだ」と呟くと、「どこが?」と即座に否定が入ることはよくあります。

対象を指定すると否定や抵抗になりやすいので、あえて対象は指定しません。もしくは対象を大雑把に世界としてしまいます。「豊かだ」「どこが?」「世界が」というわけです。もしあなたが世界、つまりは自分以外を豊かだと認めたら、あなたもまた豊かです。なぜなら、あなたは豊かな世界の住人になるからです。

可愛い世界でも、幸せな世界でも、平和な世界でもなんでも構いません。あなたが自分以外に対してそうした認識をすれば、あなたはその世界の住人となります。あなたが今、不幸せと感じているとします。それ自体は構わないし仕方がありません。けれど、それを理由に自分以外の幸せを認めたくない、許したくないとなっているなら、それは勿体無いことです。

あなたが優しい世界を創ったら、あなたは優しい世界の住人です。あなたが願い事が叶う世界を創ったら、あなたは願い事が叶う世界の住人です。世界に対する認識を変えたら、世界はあなたの認識通りの世界になります。

「美しい世界だ」または「世界は美しい」。これは概ね同意できると思います。しかし、「概ね同意するが、一部では海洋汚染が…」とか「概ね同意するが、一部では環境破壊が…」といった反論もあるでしょう。

「平和な世界だ」または「世界は平和だ」。これはどちらかというと反論の方が先に出てきそうです。「概ね平和だとは思うけど、関係の良くない国もある」とか「大体の国は平和だけど、戦争をしている国もある」といった具合です。個別の案件を持ち出し、対象を絞ると認めにくくなってしまうのです。

違う例を挙げてみましょう。「みんな幸せであってほしい」と願ったとします。しかし、「でもアイツだけは幸せになってほしくない」という人が一人いるとします。これもまた個別の案件を持ち出すと認めることが難しくなる一つの例です。

最も簡単な方法は、何もかも、一切合切、何でもかんでも幸せであっていいという認識です。自分も自分以外も丸ごと、全部、何もかもです。自分以外の幸せを願い、許し、認め、認識する。それは結局自分のためです。恩返しや見返りがあるからではありません。

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