他人の幸せを願ってみる(3/4)|vol.78

願望実現

あなたが幸せに囲まれる循環を始めるにはどうすればいいでしょうか。答えはシンプルで、「あなたが幸せになる」です。何よりも先にあなたが幸せになればいいのです。

「どうやって?」という質問は却下します。あなたは自分が幸せであることを許し認めればいいだけです。人は自分の幸せを簡単には許さないし認めません。そんなはずはないと思うかもしれませんが、これは本当のことだしあなたが常日頃行っていることでもあります。

これは何気ない日常に溶け込んでいるので気付くことは難しいのです。「あの会社に就職できたら幸せ」、裏を返せばあの会社に就職できなかったら不幸せです。「あの人と結婚できたら幸せ」、裏を返せばあの人と結婚できなかったら不幸せです。「年収一千万円になったら幸せ」、裏を返せば年収一千万円に届かなかったら不幸せです。「宝くじが当たったら」裏を返せば…、「彼女ができたら」裏を返せば…。挙げていくとキリがありません。願望の実現に必死になる理由がわかるでしょう。

人はそうして夢を語っているように見せかけて、それが実現するまで幸せになることを許さず、幸せに条件をつけてハードルを設定します。そのハードルを越えるまでは幸せとは認めないというわけです。そんな幸せの条件はあなたが決めたものです。しかも、その条件を満たしたからといって本当に幸せになるかどうかはわかりません。

それでも人は、次々と幸せの条件を提示しハードルを設置していきます。一つのハードルを越えたけれどまだ幸せではない。他に条件があるようだ。新しいハードルを設置しよう。キリがないのです。どこかの時点であなたが自分の幸せを認めない限り、その無益なプロセスは永遠に続きます。だから、いちばん先に行うべきは自分の幸せを認めることなのです。

あなたが不幸せなのは、幸せに条件をつけるからです。その条件はあなたが考えたもので、はっきり言えば取るに足らないどうでもいい条件です。あなたが幸せになる方法を教示するならば、幸せの条件の撤廃です。条件の撤廃とは無条件に自分は幸せであると認めることです。そもそも幸せの条件などあなたの屁理屈なのです。あなたは無条件に幸せになった後きっとこう思うでしょう。「どうして条件なんかつけていたんだろう?」と。

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