どんな自分なら好きなんだろう(1/4)|vol.24

願望実現

あなたはどんな自分になりたいでしょう。「夢を叶えられる体質」で語った「好きになるとうまくいく法則」に則ると、あなたは「その自分」を好きになればうまくいくということになります。

もっと楽に生きたいという夢を抱いている人は多いでしょう。ならば「楽に生きる自分」を好きになるといいのです。そんなのは簡単だとあなたは言うかもしれませんが、知らず知らずのうちに「そんな自分」を嫌っている場合があります。

「そんな自分」を好きか嫌いかは、「そんな他人」にどんな感じを受けるかですぐにわかります。例えばこんな場合はどうでしょう。あなたが「何の不安もなく楽に生きたい」と願っているとしましょう。それを叶えている(ように見える)人に対して、あなたはどんな印象を持つでしょうか。

より具体的に考えてみましょう。あなたがお金持ちになって楽に生きたいと願っているとします。そしてそんなあなたから見て、楽に大金を稼いでいるように見える人がいるとしましょう。さて、あなたはその人にどんな感じを持つでしょうか。

楽に大金を稼ぐという中には、あなたにとっては狡いとか汚いといった印象を抱く方法もあるかもしれません。あなたはそんな風に大金を稼いでいる人に対して反感を抱かないでしょうか。つまり、その人のことは好きではないのではないでしょうか。

あなたが反感を抱いたり、嫉妬したりする人はどんな人物でしょう。権力者でしょうか、お金持ちでしょうか、怠け者でしょうか、あるいはそれらを複合させた怠け者なのにたまたま権力の座にありお金に困っていない人でしょうか。

実はそういう人が、かつて僕の人生のごく身近なところにいたのです。僕はその人物を嫌っていました。世襲によってたまたま権力の座にあり、自分は仕事をせず、特段これといった能力もなく、それでいて立場を利用して楽に高額な給料を受け取っていた人物です。

心の中では、もっと楽にお金を稼ぎたい、そして何の不安もない生活がしたい。そう思いながらも、実際にそのように生きている人に対しては反感を抱いていたのです。反感というより「アイツばかりいい思いしやがって」という怒りに近いものであったように思います。

あるとき、自分はそのような生き方をする人を嫌っていることに気付きました。「好きになるとうまくいくの法則」に則れば、僕はそういう人物にはなれないということになります。でもどうでしょう。僕の願いは、正しくそのような「楽に大金を稼ぐ人物」になることだったのです。

口ではお金持ちになりたいと言いながら、お金持ちに反感を持っていてはお金持ちにはなれません。幸せになりたいと言いながら幸せな人に嫉妬していては幸せな人にはなれません。あなたが嫌だと感じる人物にあなたはならないし、なれないという実にシンプルな原則があるのです。

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