現実を変えようとすると難しく感じるかもしれませんが、自分の体質を変えるならできそうな気がしてこないでしょうか。あなたの体質は変わります。貧乏な体質から、お金持ちな体質に。愛されない体質から、愛される体質に。不幸な体質から、幸せな体質に。
あなたの体質が変わったら、あなたはその体質で世界に存在することになります。お金持ちな体質ならお金持ちなことが、愛される体質なら愛されることが、幸せな体質なら幸せなことが起こるでしょう。起こるというより、「そういう体質の自分」として現実を体験するのですから、信憑性を与えざるを得ない映像が現れてきます。
とてもいい体質があります。「なんでもうまくいく体質」です。あれこれと細かく体質を指定するのが面倒なら、これひとつでOKです。むしろ、細かい注文はしない方がいいかもしれません。したいことなど勝手に浮かんでくるし、夢も勝手に浮かんできます。なんでもうまくいく体質なら、夢でも目標でもしたいことでも、なんでもうまくいくでしょう。
では今から、なんでもうまくいく体質になりましょう。方法は簡単です。「私はなんでもうまくいく体質だ」と言い切る。それだけです。そもそも、あなたはなぜこのような文章を読んでいるのでしょう。それは、あなたが「なかなかうまくいかない体質」だからではないでしょうか。だから夢を叶える方法を知りたいのでしょう。叶える方法を探しているということは、あなたの今の体質は「夢を叶えられない体質」ということです。
あなたにも大小様々な願望があるでしょう。個別の願望実現に対する難易度は関係ありません。大元にある大原則を変えればいいのです。「私は夢を事実にできる体質だ」とすれば、夢でも目標でも難易度は関係なくなります。
あるいは「私は空想を事実にできる体質だ」でも良いでしょう。前述の通りですが、元々事実と空想は思考という同じ材料で出来ています。思考から事実を作るのか、空想を作るのかということです。思考は粘土のように、今は空想として作られているものでも、事実に作り替えることが可能です。
夢を叶える。願望を実現する。空想を事実にする。全て同じことを言っています。もちろん、他にしっくりくる表現があればそれでも構いません。夢物語を物語にすればいいのです。夢物語から夢という属性が外れたら、もれはもう物語であり、あなたの人生のストーリーです。それがあなたの人生の一ページになっていきます。